奄美大島の森/植物
生物たちはいつどこからやってきたのか?
約1000万年前に南西諸島の原型が中国大陸のヘリにつながったが、動植物がすぐにこの不毛の地に移動できるのではなく、この土地が時間をかけてジャ…
年間3,000㎜もの雨が降る奄美大島には、森、川、マングローブ、海のすべてに豊かな自然が残り、貴重な固有種の宝庫として世界中から注目されています。ここには、大陸から陸続きだったころの植物が生息し、島々として孤立していくなかで、独自の進化をしてきたと考えられています。植物では124種もの固有種が報告されています。
奄美大島の森/植物
約1000万年前に南西諸島の原型が中国大陸のヘリにつながったが、動植物がすぐにこの不毛の地に移動できるのではなく、この土地が時間をかけてジャ…
奄美大島の森/植物
奄美大島にはこれまで80種ほどの野生ランが見つかっている。奄美大島の高温多湿の気候と入り組んだ複雑な山岳地形がこれらの野生ランにとって絶好の…
奄美大島の森/植物
自然にひかれて奄美大島に移住する人は多い。大半の人は海があまりにきれいだったのでここを選んだという。私の場合は少しばかり理由が異なっている。…
奄美大島の森/植物
奄美群島が日本復帰して間もない1954年に日本植物形態学の草分けである広島大学の堀川芳雄先生が学生を連れて来島され奄美の植物調査に随行したが…
奄美大島の森/植物
森が多い奄美大島や徳之島の昔の家は、イジュ、モッコク、イタジイ、リュウキュウマツなどの島の木々で造られていた。奄美大島では森の成熟木が、鐵道…
奄美大島の森/植物
奄美の植物は固有種約40種、北限種約150種と驚異的な数をもつ。このうち大部分は中南部の山岳地帯に生息している。奄美の森は、ここに住むすべて…