本場奄美大島紬
特徴・歴史・工程・染・柄
風のように軽やかで、大地のようにあたたかく、満天の星のように細かい絣の至高の絹織物
女性の憧れといわれる本場奄美大島紬は、しっとりと艶やかな黒色が特徴です。星や亀、植物などのデザインから生まれた天然染めの手織りである本場奄美大島紬は、世界三大織物のひとつといわれ、1300年余年の歴史をもつ高級絹織物。そのアート性は全世界に類をみない精巧な絣織りと泥染め技法にあるといわれます。28もの工程を経てできあがる逸品には、南の島の太陽と大地とそして人々の想いが生き生きと息づいています。