奄美群島の自然
奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島
奄美大島
亜熱帯海洋性気候のなかでも、島々の成り立ちの違いにより、島々の自然は異なっています。サンゴ礁が隆起してできた低島と呼ばれる島のうち、喜界島は年間平均2㎜ずつ上昇を続けていて、沖永良部島には200〜300もの鍾乳洞が点在し、与論島は周囲全体を裾礁に囲まれています。
高い山々がある高島のうち、奄美大島は深い森と大きな川やマングローブをもち固有種の宝庫といわれます。同様に深い森をもつ徳之島も世界自然遺産の核となっています。