奄美大島の森/動物

リュウキュウイノシシ

日本本土に生息するニホンイノシシの琉球列島亜種で体が小型で、首が太く短く、ずんぐりしているのが特徴。奄美諸島、沖縄本島、先島諸島に分布する。ニホンイノシシは体長約150㎝、体重は約100㎏になるが、リュウキュウイノシシは体長約110㎝、体重は約45~49㎏とかなり小型だ。主に森林で生活、雑食性で農作物のほか、ネズミ、昆虫、ヘビなど動物も食べる。出産は10〜12月と、4〜5月の年2回で、1産で4〜6頭を出産する。

森に現れたリュウキュウイノシシ

ぬた場。ダニ避けなどのため、ここで泥を体に塗りつける。

学名対応表(動物学名RDBほか)をダウンロード(pdf:135KB)

写真/浜田太

  • facebook
  • twitter
  • line

奄美大島の森/動物” 関連記事